チャイナ通信

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北京市ってどんな場所?アクセスは?北京世界遺産から北京空港まで

こんな人に読んでほしい
・北京へ旅行の予定がある。
・北京に関心がある。

読了時間:およそ5分



世間ではコロナウイルスが流行しているなかで、なかなか旅行にも行けずウズウズしている旅行好きの読者の方々もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、今は我慢の時。著者も仕方なく過去の旅行写真を見ながら、明るい未来を夢見ています。

そこで当記事では過去の旅行経験をもとに読者の皆様に中国の各地名所についてご紹介します。ぜひ次回の旅行先の参考にしてくださいね!

今回は北京を紹介します!

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北京市って??

北京は古くは燕京、北平と呼ばれ、現在の中華人民共和国の首都であります!
特に政治と科学技術の中心といえます。

ちなみに本ブログでは北京市への渡航天津市経由で行くことをオススメしています。
china-tushin.hatenablog.com


北京市の歴史を簡単に

中国の王朝においては、西の長安西安)・東の洛陽の両都が長きにわたって首都に選ばれることが多く、王朝が南遷した場合の仮の都としては、南京が選ばれることが多かった。しかし、北宋では大運河の影響により開封が首都に選ばれ、さらに航海術の発達により元代には大都(現在の北京)に首都が置かれた。ーWikipediaより

引用通り、王朝は西安・洛陽の両都が選ばれることがほとんどでした。しかし隋代に築かれた杭京大運河のおかげで、流通もよくなり栄えたものの、元代ごろまでは一地方でした。

元のフビライが遷都した以降から北京は首都として見られるようになり、現代に続きます。

そのため、観光名所の多くは元代、明代、清代のものが多く、中世から近現代にかけての中国を感じることができます。

北京市の観光名所は?

天安門広場

やっぱり中国といえばココ!新中国建国の父「毛沢東」の肖像画とともに赤色に染まる故宮博物院への入り口!それが天安門広場です!

最寄り駅は地下鉄「天安門西駅」と「天安門東駅」です。駅周辺にある「安全検査場」でパスポートと荷物検査をして入場しましょう!入場料金はいりません。

開館情報、行き方は記事の一番下に掲載しています!!

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中国といえばココ!天安門広場

故宮博物院

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天安門をくぐると故宮博物院がある。

故宮紫禁城ともいわれ明代以降の皇帝がここで政務を行い、またここに居住しました。

天安門から入場すれば入り口はすぐにあります。
入場料金は〇元です。

開館情報、行き方は記事の一番下に掲載しています!!

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夜は故宮博物院周辺の堀がライトアップされる。

清代最後の皇帝、愛新覚羅溥儀の人生を映す映画「ラストエンペラー」はここ「故宮博物院」でのお話です。その偉大さと豪華さいえば、中国一でしょう。その一方で封建社会崩壊の寂しさを感じることも可能です。(※ロケ地は数分の1サイズのレプリカを使用したようです。)

映画「ラストエンペラー」についてもっと知りたい人はこちらの記事を
china-tushin.hatenablog.com

景山公園

編集部が最も推すのがこの「景山公園」です!

あまりの地味さからか、訪れる日本人観光客、留学生は多くない「景山公園」ですが、重要なのはその内観ではありません。公園内にある”山”をのぼること数分、故宮博物院を高みから見物できます!!

その絶景はのぼった疲れをすべて忘れることができる。多くの皇帝もここから”我が家”を臨んだことでしょう。

入場料金は2元です。

開館情報、行き方は記事の一番下に掲載しています!!

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故宮博物院を俯瞰して撮影することができる景山公園


万里長城

秦の始皇帝が作った防衛城壁の「万里長城」は世界史の教科書にも掲載されています。
そのため、多くの日本人が訪れたいと思っていることでしょう。

管理人自身、なんだかんだ5回はのぼったと思います。

大きく「万里長城」といっても、入り口がいくつかあります。
最も有名なのが「八達嶺」でしょう。

男坂」「女坂」の2つから入場でき、過酷さに違いがあります。
自分の体力に合わせて、選びましょう!

ただし、人気の「万里長城」も元々はただの防衛城壁、かなり不便なところにあります。
最近になって、地下鉄から列車に乗り換えていく方法もありますが、数年前まではタクシーかバスしかありませんでした。

開館情報、行き方は記事の一番下に掲載しています!!

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万里長城・八達嶺入口
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冬の万里長城
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南锣鼓巷

最近、ガイドブックにも掲載されはじめた「南锣鼓巷」
北京で有名な古民家街「胡同」を新たに開発し、商店街となりました。

オシャレでインスタ映えのするショップが多く並び、古き良き北京と先進的北京の両方を感じることができます。

最寄り駅は「南锣鼓巷駅」です。

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開館情報、行き方は記事の一番下に掲載しています!!

交通情報

地下鉄

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北京地下鉄路線図(8684地铁より)

空港

北京首都国際空港
これまで一般的に使用されていた空港で、空港から市内まで地下鉄が通っているため、格安で比較的楽です。
めんどくさいならDiDi(タクシー供給会社)を使っても高くならないので良いかもしれませんね。

・北京大興国際空港
2019年9月開港された新しい空港です。
50分ほどで市内に到着するエアポートエクスプレスが開通しています。
値段は2500円程度と少しお高め、、、

各観光名所、開館情報

  • 天安門広場
  • アクセス:地下鉄1号線の「天安門東駅」「天安門西駅」から徒歩1分
    営業時間:24時間、見学可能(ただし17時頃、安全検査は終了し広場への立ち入りはできない)
    入場料金:無料
    備考:パスポート必須

  • 故宮博物院
  • アクセス:地下鉄1号線の「天安門東駅」「天安門西駅」から徒歩1分
    営業時間:午前9時から午後5時まで(ただし入館は15:30まで)
    入場料金:40元
    備考:パスポート必須

  • 景山公園
  • アクセス故宮博物院、退場後すぐ
    営業時間:4~10月:6:00~21:00、11~3月:6:30~20:00(ただし入場は閉門30分前まで)
    入場料金:2元
    備考

  • 万里長城
  • アクセス:地下鉄8号線「霍营駅」から市郊鉄路s207線「黄土店駅」へ乗り換え「八達嶺駅へ」14元
    営業時間:4~10月:6:00~21:00、11~3月:6:30~20:00(ただし入場は閉門30分前まで)
    入場料金:4月〜10月:45元、11月〜3月:40元
    備考

  • 南锣鼓巷
  • アクセス:地下鉄8号線「南锣鼓巷駅」すぐ
    営業時間:なし
    入場料金:なし
    備考

    さいごに

    これらの観光地は北京から気軽に訪れられるとも言える観光スポットです。 万里長城や故宮博物院は実際に目にすると、一体どうやって作ったのかとただただ感嘆するばかり。 さぁ、新旧が融合する中国の中心「北京市」へ行ってみましょう!

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    編集者について
    中国浙江省で中国政府奨学金を受けながら、国際貿易を勉強中。中国の歴史と経済に興味あり。ITから文化まで幅広く勉強しています。将来の夢は中日関係をより友好にすること!
    好きなこと:読書、パソコンをいじること、人と話すこと、旅
    座右の銘:燕雀安知鴻鵠之志
    DMはこちらまで:study.abroad1125@gmail.com