旅行はやっぱり中国上海!観光は?上海ディズニーって?上海の空港どっちが便利?
・上海へ旅行の予定がある。
・上海に関心がある。
読了時間:およそ5分
世間ではコロナウイルスが流行しているなかで、なかなか旅行にも行けずウズウズしている旅行好きの読者の方々もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、今は我慢の時。著者も仕方なく過去の旅行写真を見ながら、明るい未来を夢見ています。
そこで当記事では過去の旅行経験をもとに読者の皆様に中国の各地名所についてご紹介します。ぜひ次回の旅行先の参考にしてくださいね!
今回は上海を紹介します!
上海市って??
ここはどこでしょう?
「欧米諸国?」と疑ってしまうようなオシャレでモダンな雰囲気ですね。
これはおとなり、中国上海市の一角です!
上海市は省级行政区の一つであり、中国の中心都市のひとつです。
以前、紹介した北京市を中国の政治の要とするならば、上海市は経済の要といえます!
海外ブランドが中国に出店する際は、だいたい上海から挑戦します。
つい最近もカナダのドーナツ販売店”Tim horton”も上海に一号店をオープンしたそうです!!
晴れてコロナウイルスの波が収まり、中国に戻れる時にはぜひ行ってみようと思います!
上海市の歴史を簡単に
上海の歴史について簡単に見てみましょう!上海は古代より呉国に属していました。その後、越国、楚国に属します。三国後の晋朝の時に“扈渎”という名前が付きそれ以降から現在まで上海の簡略表示には“沪”が使われるようになりました!上海は近現代に入るまでは地方都市でしたが、沿岸地域にあるということで貿易の時代に入り、栄えました。アヘン戦争に敗北した中国(清朝)は1842年の南京条約により上海が開港され、租界が生まれました。
現在では英米列強と日本の租界をまとめた共同租界とフランス租界が租界と呼ばれます。 上海ではショッピングなどレジャーとしての側面も多いですが、この風情ある租界こそが上海の代名詞ともいえるでしょう。
上海市の観光名所は?
バンド(外滩)
バンドとは、英語で築堤・埠頭を意味する "Bund"から来ています。もともとは英国の租界でしたが、共同租界となりました。この一帯は19世紀後半から20世紀前半にかけての租界地区であり、当時建設された西洋式高層建築が建ち並んでいます!
租界時代、市の行政と経済の中心であったことから現在でも官庁と銀行が多く立ち並んでいます。しかし、バーや高級アパレルブランドが増え、オシャレ感のただよう街並みへとなっています。
上海環球金融中心
先ほどのバンドから対岸に渡ると次の紹介したいところが見えてきます!
どぉぉぉぉおんん!!
そこには大きなビル群が立ち並びます。そのうちの一つ、「栓抜きビル」という異名を持つビルが「上海環球金融中心」です。
そうです、そのビルの先端部に大きな空間が開いている、それです!
このビルは日本の森ビルによって建設されました。なんと101階で、建設当初は世界一高いビルだったそう!震度7にも耐えることができるそうですよ。ちなみにその横にあるうねりのあるビルに抜かれてしまいました。
「上海環球金融中心」はオフィスビルなのですが、観光も可能です。
先端部の空間の上側に行くと、上から上海の町をのぞき込めますよ!
(※高所恐怖症の方はご注意を!!)
開館情報などについては最後にまとめて書いています。
南京路歩行街
きれいな景色を見た後はやっぱりショッピングという方にオススメなのが、「南京路歩行街」です。
うん、すごくオシャレ。ここを管理人のアナザースカイにしちゃおうかな。
ここでは、高級ブランドアパレルから、上海の老舗まですべてが詰まっていると言えます。
ショッピング目的ならここさえ行けば、ばっちりです!
最寄り駅などについては最後にまとめて書いています。
田子坊
すこしおなかが減ってきたというあなたにオススメしたいのがココ、「田子坊」です!
大きな道路から少し路地に入ると、オシャレなお店がたくさんあります。
飲食店が多く、食べ歩きしながらショッピングすることも可能です。
安くて面白いグッズやお土産を買いたいならここをオススメします。
七宝老街
ここからは古典的な上海を感じたいという方にオススメの観光地です。
七宝には現地民の居住区で飾り気のないアジアンな雰囲気を味わうことができます。
七宝は明から清代にかけて形成されたそうですが、現在の上海とは違った静かな気分にさせてくれますよ。
「七宝」という地名は、宋代に建てられた「南七宝寺」に7つの宝物が伝わったことで名付けられたという伝説があります。
「南七宝寺」はとても地味なお寺で、残念ながら撮影はNGでした。
寺院の管理人によっても変わるようなので、次回可能ならチャレンジしたいところです!
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その隣には、まだまだ新しい寺院が!!
「七宝教寺」といわれ、香港の建築家によって建立されたようです。
ちなみに中国の仏教寺院では、輪廻転生を表す「回る」「回す」ということが重要なようです。
そのため、境内の塔の周りを念仏を唱えながら回っている人を見ることができ、日本との違いを感じることができます。
豫園
豫園は、もともと役人の庭園でした。説明はWikipedia先生の力を借りましょう!
もとは四川布政使(四川省長にあたる)の役人であった潘允端が、刑部尚書だった父の潘恩のために贈った庭園で、1559年(嘉靖38年)から1577年(万暦5年)の18年の歳月を費やし造営された。完成した時には父は没していたといわれる。清代初頭、潘氏が衰えると荒廃するが、1760年(乾隆25年)、上海の有力者たちにより再建され、豫園は南に隣接する上海城隍廟の廟園となり「西園」と改称された。
なんと優しい息子さんであることか・・・こんな息子になれるよう努力いたします。
観光客も多く集まり、風情を感じる余裕はないかもしれませんが、それでもやはり現代の上海にはない老上海の雰囲気をまとっています
行き方が少し難しです。管理人が初めて訪れた時は迷った中国人に聞かれたほどでとても困りました。なんとか協力してたどり着くことができたのですが・・・。
アクセスについての詳細は下に記載しておきます!ぜひ参考にしてください!
入園には成人40元。子供20元が必要です。
おまけ・上海ディズニーランド
管理人は上海ディズニーランドに入ったことがありません。ですのでおまけとしています。
中国風の建物があるらしく、ミッキーも中国風のファッションで登場するみたいです。是非つぎの機会に行ってみたいと思います。
アクセス、入場料については下にまとめています。
交通情報
移動方法はバス、タクシー、地下鉄があります。地下鉄でのアクセスが楽なので基本的に地下鉄を使います。
バスは小銭を用意する必要がありますのでご注意を!!
地下鉄
どっちの空港が便利か??
上海には2つの空港があります。
- 上海虹橋国際空港 まず一つ目は、「上海虹橋国際空港」です! 市内にあり、地下鉄で市中に入れるのですごく便利です! 可能ならこちらをオススメ!
- 上海浦東国際空港 次に、「上海浦東国際空港」です! 市内からは少し遠くてめんどくさいけれど、なんと高速リニアモーターカーに乗れちゃいます! 地下鉄2号線の龍陽路駅までは最速8分、50元で乗車可能です! 航空券を見せると2割引きの40元で購入できますよ!
営業情報
- バンド(外滩) アクセス:地下鉄2号線または10号線「南京東路駅」徒歩10分
- 上海環球金融中心 アクセス:地下鉄2号線「陸家嘴駅」から徒歩5分
- 南京路歩行街 アクセス:地下鉄2号線または10号線「南京東路駅」徒歩1分
- 田子坊 アクセス:地下鉄9号線「打浦橋駅」北へ徒歩7分
- 七宝 アクセス:地下鉄9号線「七宝駅」徒歩10分
- 豫園 アクセス:地下鉄10号線「豫園駅」徒歩約10分 1号出口を出て河南南路を南に進み、福佑路を左折。 旧校場路を渡り、豫園商場の中に入り、ハーゲンダッツのある角を左折。 突き当たりを右折、さらに突き当たりを左折すると左手に入り口。
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:成人94Fのみ120元・成人94F/97F/100F180元
営業時間:11:00~21:00(ただし最終入場は20:00まで)
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:特になし(七宝教寺のみ別途10元)
営業時間:なし
入場料金:成人40元
営業時間:夏季 8:30〜17:30、冬季 8:30〜17:00 ※春節(旧正月)は9:00〜17:00
さいごに
いかがでしたか?世界と中国、中世と現代が混ざりあう上海。
上海には「魔都」を体で表すような雰囲気があり、観光客を魅了します。
一人旅でもよし、友達とでもよし、上海の街並みにうっとりしませんか?
以上、チャイナ通信でした!