天津観光行くならココ!歴史は?
・天津へ旅行の予定がある。
・天津に関心がある。
読了時間:およそ5分
世間ではコロナウイルスが流行しているなかで、なかなか旅行にも行けずウズウズしている旅行好きの読者の方々もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、今は我慢の時。著者も仕方なく過去の旅行写真を見ながら、明るい未来を夢見ています。
そこで当記事では過去の旅行経験をもとに読者の皆様に中国の各地名所についてご紹介します。ぜひ次回の旅行先の参考にしてくださいね!
今回は天津市を紹介します!
天津って
天津市は北京付近の四大省級直轄市の一つです。そのため、どこかの省に属しているわけではありません。また、同市はその都市自身の発展と同時に北京市のハブとしての役割を担ってきました。
中国北方最大の対外開放港であり、アロー戦争以降は上海市同様に租界が多く、外国租界最多の都市となりました。
今でも天津市内の元租界地には多くの洋風建築が立ち並んでいます。
天津の歴史を簡単に
天津は隋代に大運河が開通して以降、港として栄えることで国の経済を支えました。
また、唐代には食糧輸送基地、元代には軍事基地を担うことにもなりました。
清末には天津は直隷総督の駐在地とされ、李鴻章や袁世凱による洋務派の拠点にもなりました。
アロー戦争後、天津で天津条約が締結され、その後の北京条約にて天津を開港しました。
また、外国租界地となり、1900年の義和団事件の際には天津から8か国連合軍が入国しました。
日中戦争時には汪兆銘政権と日本がイタリア租界以外を統治することとなりました。
天津の歴史は古代・中世よりも近現代において大きく動いていたのですね。
その近現代の様子が中国最後の皇帝「愛新覚羅溥儀」の一生とともに描かれている映画「ラストエンペラー」ぜひ見てみてください!
近現代の天津をもっと知りたい方は以下をクリック!
china-tushin.hatenablog.com
観光情報
五大道・解放北路周辺
五大道は天津の中心にあり、中国の南西名城(成都、重慶、常徳、大理、睦南及び馬場と名づけられた五本の街道)があるため、天津人が五大道と呼んでいるようですね。外国風の街並みが並び、馬車に乗れたりと本当にヨーロッパにいるような気持になることができます!
イタリア租界地ー意式風情街ー
管理人はイタリアには行ったことないのですが、テレビでは何度か見ています。やはり周りの建築物が中国風なだけあってここはいい意味で浮いています。
西洋風に飾られた建築物とともにヨーロピアンなカフェやバーが集っています。
天津市には「狗不理」という天津発のレストランがあります。
意式風情街にもあって、レストランでの食事は少しリッチな気分になります。
ちなみになぜ「狗不理」という名前かというと中国語の発音「ゴウブリ」と”Go Believe”が似ているからとか・・・。
天津アイ
最高地点に達すると周囲の景色を隅々まで一望できる「天津之眼」(天津アイ)はロンドンの「ロンドンアイ」を彷彿させてくれます。今では天津市のシンボルです。
天津古文化街
管理人が訪れたのが早朝だったため、人は全くいませんが日中はたくさんの人がショッピングや食べ歩きをしており道路に人があふれるほどです。
天津古文化街は800年以上の古い歴史を持ち天后宮や伝統工芸品などを売る商店や飲食物を売る商店街です。
1405年には築城された天津衛城があったそうですが現在は城壁はありません。
付近には海外の街並みもあります。
鼓楼街
西安篇でも紹介しましたが、天津にも鼓楼はありその周辺は鼓楼街として栄えています。
古文化街とは少し違い、販売されている商品はハンコなど実用品が多いです。
交通情報
地下鉄
空港
天津浜海国際空港空港から市内までのアクセスも簡単で高速鉄道の駅まで直行!!
観光してから北京にも行けてすごく便利です!!
天津経由で北京へ行けばめっちゃオトク!航空券が半分の値段に?!
china-tushin.hatenablog.com
営業情報
- 五大道・解放北路周辺 アクセス:地下鉄1号線「小白楼駅」徒歩5分
- イタリア租界地ー意式風情街ー アクセス:地下鉄2号線「建国道駅」徒歩5分
- 天津アイ アクセス:地下鉄2号線「東南角駅」付近から見ることができます。乗る場合は北に徒歩またはバス。
- 天津古文化街 アクセス:地下鉄2号線「東南角駅」徒歩10分
- 鼓楼街 アクセス:地下鉄2号線「鼓楼駅」徒歩10分
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:なし
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