香港の観光って?一国二制度って何?香港島から香港ディズニーまで
・香港へ旅行の予定がある。
・香港に関心がある。
読了時間:およそ5分
世間ではコロナウイルスが流行しているなかで、なかなか旅行にも行けずウズウズしている旅行好きの読者の方々もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、今は我慢の時。著者も仕方なく過去の旅行写真を見ながら、明るい未来を夢見ています。
そこで当記事では過去の旅行経験をもとに読者の皆様に中国の各地名所についてご紹介します。ぜひ次回の旅行先の参考にしてくださいね!
今回は香港を紹介します!
香港って?
「アジアのニューヨーク」と呼ばれる香港は中国有数の活気あふれる街です。さらに香港は世界でも有数の金融センターです。
多くの投資家や不動産王がここに住んでいます。
もともと英国の植民地だったこともあり、中国大陸とはまた違った洋風建築が見られます。
また、香港からはジャッキーチェンやサモハンキンポーなど多くの映画俳優を輩出していることでも有名です。
香港の歴史を簡単に
香港は、かつてひなびた漁村でした。郊外に出るとそういった風景を感じることができる場所も存在します。しかし時を経て、軍港となりました。
香港の発展は中国の清朝崩壊後から始まります。アヘン戦争後、上海と同様に香港島は英国に割譲され、植民地となります。その後、九龍半島、新界、235の島々も99年の期限付きでイギリスの租借地となりました。
現在の香港は1997年に中国に返還されることとなりました。
その際、中国は香港に対して次項で説明する「1国2制度」を採用することとなります。
(それが現在のデモ活動の根幹となっているのは事実ですが、当ブログでは香港の領土的立ち位置については当然表明することはありません。)
簡単な「1国2制度」
「1国2制度」とは共産党政府は鄧小平が提示した一国両制をもとに、社会主義政策を将来50年(2047年まで)にわたって香港で実施しないことを約束した制度を意味します。
その理由は、英国の植民地であった香港と中国本土は資本主義と社会主義と根本的に違う経済制度であり、その差を急に縮めることは不可能だからです。
そのため、現在の香港では高度な自治権が認められており、情報規制などについても日本と相違はありません。
中国の携帯事情について知りたい方は以下のリンクをクリック!
china-tushin.hatenablog.com
香港の観光名所は
以上の理由から、香港は中洋折衷な建築様式や料理、交流を楽しむことができます!
実際、管理人が香港を訪れたのは中国大陸に8回ほど行った後だったのですが、その違いは大きく、かなりびっくりしたのを覚えています!
たとえば、中国では最近こそオシャレなストリートなども増えてきていますが、中国色に一定の統一感があり、中国オリジナルブランドが多数を占めます。
一方で、香港はカラフルかつ自由で、海外のブランドを多く入れています。比較的オープンな印象です。
では、そんな香港の見どころは一体どんなものでしょう?
一緒に見てみましょう!
チムサーチョイ・ウォーターフロント(尖沙咀)
やはり香港といえば、まずあがるのは100万ドルの夜景でしょう!
立ち並ぶ摩天楼のビルはキラキラと煌めき、私たち観光客の日々の疲れを癒してくれます。
ここに住んでリッチな生活を送りたいと夢みる人もきっといることでしょう!
ウォーターフロント周辺にあるアベニュー・オブ・スターズにはブルース・リーの銅像やジャッキーチェンなど有名映画俳優の手形があります!
ぜひ知っている俳優さんを見つけてみてくださいね!
九龍城砦
九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)は、もともと九龍城地区に造られた城塞があり現在ではその跡地に建てられていた巨大なスラム街を指します。
この厳格さ、一度はテレビやガイドブックなどで見たことあるのではないでしょうか?
ただし、当然人は住んでいるので騒がず迷惑にならないよう心がけましょう!
1881ヘリテージ
1881ヘリテージは、かつて旧海上警察本部の海賊収監所であり、港の船からの長期船出への準備完了を知らせる信号の観測地でもあります。現在では国際的なファッション・ブランドでのショッピングや豪華な食事を楽しむことができるレストランがあります。
水上警察があるというのが、なんとも港町らしいですよね!!ちなみに「プロジェクトA」主演のジャッキーチェンも水上警察官でした。
1881ヘリテージがロケ地であるとかないとかネットにはいろいろな情報がありますが、香港当局のサイトにはそのようなことは書かれていませんでした。
なので、モデルになったのかな?という程度の解釈でよさそうです。
大澳(タイ・オー)
大澳では漁村だったころの香港を感じることができるスポットの1つ!
香港のガイドブックでも常連な有名な漁港です!
「東洋のヴェネツィア」との異名をもつ大澳ではなんとピンクイルカを見ることができる可能性もあるのです!!
管理人も船に乗船するも、残念ながら見ることはできませんでした・・・。
すこし忙しない香港旅行、休息に大澳を訪れてみてくださいね!
香港歴史博物館
管理人が香港に行ったら一番オススメしたいのが、「香港歴史博物館」です!ここには、香港古代から現代までの歴史のすべてが詰まっています。
「香港にはこんな文化があったんだ!」「ここは今の香港にも共通しているな!」など多くの驚き発見があります。
また、言語に自信がなくても大丈夫!立体模型や実物がふんだんに使われており、アトラクション感覚でも楽しめます!
日本は第二次世界大戦中、香港を占領した経緯があります。そのことも博物館内にはありました。
不勉強ながらそのことを知らなかった管理人でしたが、経緯や実情を知るきっかけとなったと同時に日本という国を改めて考え直すきっかけにもなりました。
香港ディズニーランド
香港に行く理由といえばまずココ!という方も多いのでは?「香港ディズニーランド」です!
やはり夢の国ディズニーランドは管理人もウキウキしてしまいます。
香港ディズニーランドは東京ディズニーランドとは違う点が大きく2つ!
- アベック撮影ができる!! 女の子にはうれしいアベック撮影!東京ディズニーランドではキャラクターも大忙しのため、それぞれソロでの写真になってしまいますが、香港ではミキミニカップルで写真撮影できちゃいます!
- 乗り物がガラガラ!! なんとアトラクション平均待ち時間10分!! 乗り物によって5分なんてことも!! その理由は先ほどのアベック撮影に1時間ほどの列をなしているからです。
記念撮影もアトラクションも十分に楽しめるなんて本当に夢の国ですね!
香港の観光をもっと楽しむためにオススメ番外編
- ショッピング 女人街/男人街周辺はガイドブックなんかにもよく出てくる香港のショッピングストリートです! とにかく安くて品数が多いのでショッピングを心から楽します。 名の通り、女人街では女性物、反対に男人街では男性物がメインで扱われていますが、それぞれ威勢が言っても結構楽しめます! オススメの楽しみ方は、価格交渉をすること! いかに低い値段で買えるかというのを自分の中で競うのはゾクゾクしますよ! コツはこちらから本当に買いたい値段を言わないということ!言ってしまったが最後、バトルが始まります。あえて言わず、大幅に下回る値段を平気な顔で言ってみましょう!
- 壁画アート 香港にはあちこち壁画アートがあります! インスタ映えするものが多いので、ぜひ探してみてくださいね!
- NOONDAY GUN これも香港でしかみれないイベントです! 1日一回12時に正午を伝える空砲が一発撃たれます。
- チムサーチョイ・ウォーターフロント(尖沙咀) アクセス:尖東駅から徒歩5分
- 九龍城砦 アクセス:MTR觀塘線“九龍塘(Kowloon Tong)”駅より、緑のミニバス25Mで終点九龍城下車
- 1881ヘリテージ アクセス:尖東駅から徒歩5分
- 香港歴史博物館 アクセス:「佐敦(ジョーダン)駅」から徒歩15分
- 大澳(タイ・オー) アクセス:「東桶駅」から11番バスまたはケーブルに乗り換え
- 香港ディズニーランド アクセス:「青衣駅」から「欣澳駅」を経由し「迪士尼(ディズニー)駅」へ
- 女人街など アクセス:「佐敦(ジョーダン)駅」から徒歩15分
- 壁画アート アクセス:香港の街中
- アフタヌーン大砲 アクセス:「銅纙湾(Causeway Bay)駅」から徒歩10分
また香港には日本では見られない海外ブランドが多くあります。 たとえば、KIKO MILANOはイタリアの化粧品メーカーです。 イタリアに行くのは少しお財布に厳しいですが、香港なら安く行けるのでいいですね! あなたの欲しいブランドが香港にあるかも!!!
音の破壊力たるやすさまじく驚きですが、貴重な思い出となりました。
交通情報
香港メトロ
香港メトロはそこそこ満遍な敷かれており、移動はこれのみでも可能です。 ただ、場所によっては路面バスを使用したほうがいいところもあります! オクトパスという電子決済カードに入金すれば改札もコンビニもそれで決済できるので便利です!空港
香港国際空港:最寄り駅は地下鉄「機場駅」、機場快線に乗れば、市中心「九龍駅」まで一気に行けます! なお機内で格安チケットを買えばもっとオトクに機場快線に乗れます!営業情報
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:なし
営業時間:12:00-20:00
入場料金:無料
営業時間:10:00〜18:00(月、水〜金曜) 10:00〜19:00(土曜、日曜と祝日)
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:大人HKD619(8500~9000円程度)
営業時間:10:00頃から20:00頃(日による)
入場料金:なし
営業時間:夜間
入場料金:なし
営業時間:なし
入場料金:なし
営業時間:正午12時
さいごに
いかがでしたか?最後まで見ていただきありがとうございます。香港の良さ、少しでも皆様に伝わると嬉しいです!
以上、チャイナ通信でした!